貧しさから脱出して豊かさを手にするためには?自己投資の重要性
おはようございます。薫です。
昨日、人を待つ用事があって一時間ほど暇になり、久しぶりにTSUTAYAに赴きました。
普段本を読むときは、図書館で借りることがほとんどなので、本屋さんに行ってじっくり本を見るのはひさびさだったのですが、図書館で見る景色とは違う、並べられた本の新鮮さに驚きました。
「そういえば、本ってナマモノなんだった」。
改めて思い知らされて青ざめたので、今日はその話をしていきたいと思います。
本は図書館で読めばいいと思っていた
私は、ここ数年ほとんど実用書しか読んでいない状態で、節約のため、本は出来るだけ図書館で借りるようにしていました。
図書館は、カードさえ作れば無料で本を貸し出してもらえます。図書館にはとても読みきれない量の本があり、毎日読書する余裕があるわけでもない私は、それで十分だと思っていました。
今の低収入で「読んだら終わり」の書籍を買うのにお金を使うのは、贅沢なことに思えたのです。
ひさびさに訪れたTSUTAYAで、一時間ほどいろんな本を立ち読みして、私が「今知りたかったこと」の本が大量に並んでいること、その内容がどれも高品質なことに驚きました。
図書館に探してもないから、まだそういうニーズが少なくてそういった本がないのだろう、そう思い込んでいたのです。
情報を扱う以上、(実用書は特に)時間が経てば古くなり鮮度が落ちてしまいます。また、本の内容そのものも、時代のニーズが反映されるものであるため、時代とともに古臭くなってしまいます。
最近デザインの勉強をしはじめた私は、図書館で「いいのがないな」と思っていたCSSの教科書をTSUTAYAで見つけて、手に取ったその本たちがどれを買っても間違いがないほど高品質なのに気付きました。
田舎の図書館で本を探すというのは、「ハズレが多いクジをわざわざ引いている」ことに近いのだと思い知らされたのです。
1日24時間と使える時間が限られている以上、古い情報を掴んでわざわざ遠回りする必要もありません。最新の高品質な情報にアクセスした方が効率的です。
「賞味期限切れのハズレが多い」図書館で本を探すより、「できたてとれたての新鮮な情報」を中心に取り揃えている本屋さんで本を探した方がよっぽどいいことに今更気付いたのでした。
現代を生き抜くために必要な力
情報化社会の現代、
- 情報を集める力(情報収集能力)
- 情報を分析して判別する力(リテラシー能力)
この2つが現代を生き抜くための必須能力と言っていいと思います。
そしてその土台として必要なのが
- 基礎的な学力(漢字の読み書き)
- 考える力
です。
貧しい低所得者がその貧しさから抜け出そうとするとき、必要なのは質の良い新鮮な情報と、それに出会うための資金と能力でしょう。
現状、貧しい人にはそのどれもが足りていないことがほとんどです。
貧しさの悪循環
今の貧しい状況を変えて豊かになるためには、何か行動が必要です。行動するためには行動するための指針が必要です。そしてその指針は情報の取捨選択から生まれた「自分の考え」が元になります。
つまり豊かになるためには、行動の根拠になる情報が必要なんです。
質のいい新鮮な情報を手にするには、
- 書籍代
- 通信機器代
- 通信費
などが必要になります。それはその日暮らしでどうにか生きている人間にはなかなかつらい出費です。
衣食住はなくては生活できないものですし、お金をかければその瞬間豊かさを受け取ることができます。
しかし、本などは生活に必須ではありません。学習というのは人生という土地に種をまくような行為ですから、芽が出るのにも、花が咲くのにも、そして実がなり豊かさを受け取るのにも、かなりの時間がかかります。
生活をもっと豊かにはしたいけれど、今を生きるのに精一杯で、未来に投資する余裕がない。
そうしてどんどん貧しくなっていく。
こういった悪循環の中で、私を含め、低所得者は生きています。
情報格差がそのまま豊かさの格差につながる
たとえば、最近私がしたふるさと納税。
ふるさと納税デビュー!お礼品とポイントをもらっておトクに納税 - 薫る日々。
これも、私が
できたことです。
もともと「ふるさと納税」という言葉を知らなければ、その制度を使っておトクに納税をすることはできなかったでしょう。
「物事を知る能力」に優れた人は、その情報を使って自分の生活を豊かにすることができます。
そしてその豊かさから生まれた時間やお金をさらに自分の豊かさのために使う(自己投資)ができるのです。
そうしてどんどんどんどん、生活を豊かにすることができます。
お金がない!それでも自己投資をしよう
貧しさから抜け出して豊かになりたいと思うなら、やはりどこかで決意をして、学ぶ(自己投資をする)ことに僅かしかない時間と金銭を注ぎ込むしかありません。
与えられるパイの大きさ(月々の収入)が決まっている以上、投資する分何かしらの出費を抑えなければ、破産してしまいます。
ただでさえ窮屈な生活が、自己投資に割り当てたぶんさらに困窮します。そんな生活が苦しいのは承知です。実際、長くは続けられないでしょう。
だからこそ覚悟を決めて、自己投資にかけた費用の元が取れるように一生懸命打ち込んで、豊かになることが大切です。
そうして、貧しいものはさらに貧しくなる悪循環の輪から抜け出したとき、豊かさの好循環に乗り換えることができるはずです。
結論:覚悟と期間を決めて自己投資をしよう
- 出来るだけ最新の情報を手に入れること。無料だからと言って図書館だけを利用するのはもったいない。
- お金がない人ほど自己投資が重要。悪循環の輪から抜け出そう。
- とはいえ自己投資のせいで生活が辛くなると生きるのが嫌になるので、バランスは大事。早く豊かさに繋げよう。
書いた内容はすべて自分に宛てて書きました。
本代、正直私には高いです。
でも今の貧しくて不安定な状況からは絶対に抜け出したいので、がんばってみようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。